壁画4:都。
命を助けてあげた村人が裏切り、鹿様に追手がかけられたところで終わった第3クエストの続きだ。
狩人が登場し、狩人に命令された村人が湖に毒を撒いた。
湖は汚染され、生き物たちは死んでしまった。
水は黒く染まり、いくつもの闇花に蝕まれた。
生き物たちを救いたい鹿が、星の子に助けを求めている。
鹿が見守る中、闇花を焼いていく。
焼いている間も、鹿は周りをぐるぐると走りながらずっと鳴き続けていた。
闇花を焼き切ると、そこには動かなくなったマンタの姿があった。
九色の鹿は、前回村人を助けたときと同じように、自分の力を犠牲にしてマンタを救った。
続いて、クラゲとカニも。
助けるたびに鹿は力を失い、背中の模様の色が1つずつ消えていく。
鹿が発する光と鳴き声もだんだん小さくなっていった。
生き物たちは救われた。
もう大丈夫、のはずが鹿様はさらに進む。
鹿様は、毒で倒れた村人も助けようとしていた。
裏切った上に湖を汚染した張本人だ。
放っておけばいいのに。
歩くのもやっとなほどに弱々しくなってしまった鹿様の姿を見ていられない。
何度も倒れながらも、起き上がり、村人の元に近づこうとする鹿様。
大鳴きしてみたけど回復するはずもなく。
やっと村人の元に辿り着き、鹿様は最後の力で村人を蘇らせた。
力尽きた鹿様はとうとう倒れてしまった。
そこへやってきた国王。
今さら後悔する村人。
囚われてしまった鹿様はどうなる?
第4クエストはここで終わり。
つらい内容だった。
次は最終の第5クエストだ。
バッドエンドか、ハッピーエンドか。