花笑む日々の第3フェーズ。
捨て地の方舟エリアがまるで草原のようにフサフサになった。
花が咲いて、こないだ足を取られた光の後ろには花びらが続き、上に乗れる道ができていた。
第2フェーズで『静けさを望む光学者』が種をまいていたテント裏側の花壇にも花が咲いてた。
第3フェーズではいよいよ数千人の星の子が集まるという空間に入ることができる。
テント裏の祭壇で瞑想して、その空間へ移動した。
たくさんの蝶がいた。
自分も他の星の子も、みんな蝶の姿になってる。
AURORAコンサートでクラゲやマンタの姿になったことを思い出す。
コンサートのときだけ使えた特別なエモートも復活。
たくさんの蝶の中にフレンドさんを1人見つけた。
近づいてアイコンを押したら「このプレイヤーのグループに参加しますか」のメッセージ。
よくわからないけど「○」を選択してみた。
画面が切り替わってフレさんと一緒に飛ぶようになった。
なぜかフレさんと一緒にカニもついてくる。
フレさんがカニの姿になったのかと思ったけど、カニの横に蝶がいるから、たぶんそっちがフレさん。
カニはなんだろう。
私は蝶の姿のまま、方舟エリアのキャンマラをすることにした。
フレンドさんがずっとついてくる。
カニも相変わらずついてくる。
もしかしたらこれは手をつないでるのと同じ状態なのか。
カニは知らんけど。
自分から手をつなぐなんて滅多にしないのに、大胆なことをしてしまった。
勝手に連れ回してごめんなさい。
蝶の姿だとビュンビュン飛べない。
キャンマラは通常の方舟でやったほうがいい。
こんなじれったいキャンマラにフレさんを付き合わせてしまって申し訳なかった。
パン焼きの時間が迫っていたから、また祭壇で瞑想をして元の世界に戻った。
戻った先の祭壇前にもなぜかカニがいた。
さっきと同じカニなのか?
今回はたまたま蝶の姿だったけど、蝶に変われる時間帯は決まっているようだ。
数時間ごとに、瞑想をすることであなたの身が蝶に変わる時が訪れます。
蝶ではない時間帯にも行ってみよう。